こんにちは!
経理ワーママのmariです。
私は、積み立てNISA時代から、なんとなく投資を始めて、2025年に入ってから、しっかり勉強を始めました。
よし、投資の勉強をしよう!
そう思って、初めて最初に読んだ本が、有名な『ほったらかし投資術』でした。
『ほったらかし投資術』では、積立投資を主として説明していますが、まとまった現金があるのであれば、一括での投資もおすすめしています。
私は、こちらの本を読んで、2025年1月に、NISAの成長投資枠で30万円ほど、eMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)を購入しましたが、勉強を進めていくうちに、買い場じゃなかったかな・・・と反省しています。
上記のように考えた理由を、記事にまとめてみましたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ほったらかし投資術とは?
『ほったらかし投資術』とは、山崎元さんと水瀬ケンイチさんの共著です。
インデックスファンドへの積立投資を推奨しており、初心者が最初に読む本としてはぴったりだと感じています。
資産構成を、①リスク資産、②無リスク資産、③生活資金の3つとし、①リスク資産は、全額をeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に投資すると記載されています。
また、まとまったお金があり、投資タイミングがわからない人は、「今すぐ一括投資」が推奨されています。

直近の株価の動向
直近の株式市場は、全体的に下落傾向となっています。(2025年3月14日時点の情報です)
日経平均
日経平均株価は、2025年3月14日の終値で27,500円を記録し、前日比で-150円(-0.54%)の下落です。

出典:SBI証券
S&P500
S&P500指数は、2025年3月14日の終値で3,980ポイントを記録し、前日比で-60ポイント(-1.48%)の下落です。

出典:SBI証券
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー):通称オルカン
オルカンの基準価額は、2025年3月14日時点で25,136円となっており、前日比で-268円(-1.05%)の下落です。

出典:SBI証券
反省点
私がNISAの成長投資枠で30万円のオルカンを購入したのが、2025年1月15日頃で、取得単価が27,140円でした。現在の価格と比較すると、約7%の下落です。

『ほったらかし投資術』を読むだけではなく、市場の動向や、チャートをよく見ていれば、かなり高値圏だったことを把握できたと思うのですが・・・
勉強不足や、現金資産の割合が多く焦って投資してしまったことを、とても反省しています。
今後の投資スタイル
ここ2か月くらい、色んなサイトやYouTube、本などで、投資の勉強をしてきました。
その上で、現時点での自分の最適解なのではないか、と思う投資スタイルを見つけることができたので、ここに残しておきたいと思います。
ちなみに、長期保有目的の投資信託や株式はNISA口座で、数年で売却するかもしれない個別株などは特定口座を利用しています。
投資信託:バリュー平均法
投資信託投資でよく行われるのは、「ドルコスト平均法」だと思います。
私も、直近までは「ドルコスト平均法」で投資をして、俗に言う「ほったらかし投資」でした。
ただ、株価が下がってきている今の状況で、評価額がマイナスになっているのを見たときに、このままでよいのか?と思うようになりました。
色々と調べていくなかで、「バリュー平均法」という考え方があることを知り、今後の投資スタイルとして、採用してみることにしています。
バリュー平均法とは?
バリュー平均法とは、投資資産の目標成長率をあらかじめ設定し、その成長に応じて追加投資額を変動させる投資手法です。
毎月の投資額が変動するため、「ほったらかし投資」というわけにはいきません。
安い時に多く買い、高い時には少なく購入するor全く購入しないことになります。
2014年の本になりますが、岡本和久さんの『確定拠出年金 最良の運用術』に、バリュー平均法について詳しく記載がされているそうなので、メルカリで300円で購入し、読み進めていく予定です。

ちなみに、投資信託の購入銘柄は、今まで通り、インデックスファンド一択です。
個別株:バリュー株投資
最近読んで、一番よかったな、と思う本は、間違いなく、清原達郎さんの『わが投資術 市場は誰に微笑むか』です!
清原達郎さんの投資手法は、現金などがしっかりあり、財務が健全であるにも関わらず、市場で放置されている割安成長株に投資をするというものです。
私自身、前職では、従業員10人程のベンチャー企業で、経理をしていました。
お金の流れをすべて見ていたからこそですが、ビジネスモデル的に、本業で赤字(要は営業CFがマイナス)で、自己資本比率がどんどん低くなり、会社が倒産したら、社長が何千万もの借金を背負うことになる状況を、目の当たりにしてきました。
転職活動時には、本業での利益がしっかり出ており、現金が潤沢にあるかどうかを見極めたうえで、転職をしたという過去もあります。
だからこそ、自己資本比率などをしっかり見る清原達郎さんの投資手法には、とても感動し、「私がやりたい投資はこれだ!」と思うようになりました。
また、ファンダメンタルズ分析には、会計を学び、経理で培った知識がとても役に立ちます。
そして、何より、財務諸表を見るのが、とても楽しい時間です。
ちなみに、財務分析には、下記のサイトを利用する予定です。
バフェット・コードは、企業の財務データや指標を簡単にチェックでき、個人の個別株投資家には欠かせないサービスとして、とても人気が高いです。
一部有料プランもありますが、基本的な財務分析機能は無料で利用することが可能です。
まとめ
投資の勉強(研究)は、とても楽しいものだなぁと、感じます。
失敗したり、成功したり、色んな経験を積んでいくことで、投資家として、成長していくことができるのでは、と思います。
また、1歳の子どもを育てながら、フルタイムで働くワーママですが、子どもを寝かしつけた後や、仕事の昼休みなどに、自分の時間を作りたいと思えることが見つかったことも、とても嬉しいことです。
これからも少しずつ、マイペースに、成長の過程を記録していこうと思います!